オイルフェンスの引き出し・巻き取り訓練を実施しました

6月26~27日の2日間、オイルフェンスの引き出し・巻き取り訓練を実施しました。
当社には、沖合2.7kmの場所に海上桟橋「シーバース」があります。原油タンカーを着桟し原油の受払作業を行う場
合には通常シーバース外周に沈んでいる浮沈式のオイルフェンスを浮き上がらせシーバースと原油タンカーの周囲を囲み
万が一の漏油事故に備えています。
更に、陸上には1基1000mの長さの可搬式オイルフェンスを巻いた巻き取り機が5基設置されており、今回、この可
搬式オイルフェンスの引き出しと巻き取りの訓練を行いました。


可搬式オイルフェンス

1基で1000mの長さがあります














<引き出し作業>
可搬式オイルフェンスが設置されている護岸は水深が浅いため、海上に設置したブイにオイルフェンスを繋いだロープを
固定しています。
引き出しの際には小型の作業船を使用してブイからロープを引き出し、十分に水深がある場所まで引っ張ります。

ロープが固定されたブイ

作業船を使って引き出します














小型の作業船で十分に水深がある場所までロープを移動すると、次に連絡船に引き渡してオイルフェンスを引き出します。

ロープ引き渡しの瞬間

連絡船でオイルフェンスを引き出す様子














オイルフェンスが絡まったりしないように、一定の張りをかけて慎重に引き出しが行われます。
オイルフェンスが巻かれている巻き取り機にはブレーキが付いており、陸上の作業員と海上の連絡船とで無線を使って連
絡を取り合い、慎重に作業が進められます。

慎重にオイルフェンスを引き出します

引き出されたオイルフェンス














<巻き取り作業>
オイルフェンスの巻き取り作業は、巻き取り機に搭載されているディーゼルエンジンを使って行われます。
しかし、たるみがあると絡まったりオイルフェンスが破れたりする可能性があるので、たるみが出ないように、また、作
業員が巻き取り機に挟まれないように細心の注意を払いながら慎重に巻き上げます。
作業が完了すると巻き取り機が動かないように固定して訓練終了となります。

怪我が無いように細心の注意を払います

最後は訓練内容を確認して終了します